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塗装検査
表面の清浄性
塗装検査
表面の清浄性
塗布する面を準備するときに、ブラシがけや研磨だけでなく、 ブラスト処理を行ったり、高圧水で洗浄したり、手で洗うこと もあります。どの場合でも、研削材や洗浄水は再利用されます。 そのため、再利用する道具や水の汚染度を測定して、洗浄する 表面に不純物が付着しないようにする必要があります。
塗布する表面に、塩化物や硝酸塩、硫酸塩などの塩類が付着し ていると、塗膜に層間剥離や膨れが発生して、短期間で損傷す ることがわかっています。そのため、塗布前に下地や下の層の 膜面(重ね塗りする場合)が清浄であることを確かめる必要が あります。
現場で表面の清浄性を判断する方法が多数あります。
- 塩化物、硝酸塩、硫酸塩の付着の度合を調べます。
- ph、および鉄、塩素、可溶性塩分の付着の度合を調べます。
また、表面の目視検査も必要です。現場作業担当者と検査担当 者用に、各種規格で定められている表面の図や写真をまとめた 冊子もあります。